今夜は新会社準備中メンバーと会食&打ち合わせの予定だったけど、
一人欠けたので名古屋からお上り?の少し元気がないJさんを
六本木の夜に連れ出す事にした。
「私と一緒じゃないと六本木なんか行く事ないでしょ?」というと
「うん、行ってみたい。」という事で二人で六本木へ。
乃木坂駅降りてすぐの東京ミッドタウンのイルミネーションを見る?とか
聞きながらも駅出てすぐの焼き鳥屋さんの方にそそられて、
焼き鳥屋へ。
そして出たらすでにイルミネーションタイムは終了。。。
でも去年と一緒の青い草原みたいなやつらしい。
ネットで写真見つけました。
勝手にアップして良いのか?だけど、してみました。
去年見たときにすごく綺麗だったけど、なんかず〜と青?って感じ。。。
カフェを求めて、六本木交差点まで歩いて信号待ちしている時に
隣にいたステキなおじ様に話かけられた。
なんか視線を感じて横見ると、その人はニコッと笑って
「楽しんでますか?楽しいですねぇ。。」と本当に楽しそうに言った。
あまりにも嫌味の無い笑顔に、つい答えてしまった。
私:「はい、楽しんでます。楽しいです。」
その人:「これから私の彼女のやってるバーに行くんだけど、
ご一緒しませんか?」
私:「あ〜、ありがとうございます。でも、お友達も一緒だし。。。。」
その人:「お友達も一緒に3人で行きましょう。カラオケ歌って
みんなで楽しく、どうですか?」
うぅ〜ん、六本木で外国人に声をかけられる事はあっても、日本人の上品で
ステキなおじ様に声をかけられた事なんて無いし、この人の行くバーなら
楽しい時間になるだろうなぁ。。。とか思いながらも、さっさと先を歩く
Jさんの肩は頑なに嫌がっている感がありあり。
それに見知らぬオジサンについて行くのもどうかなぁ。。。と
一人で葛藤。
Jさんの様子をチェック。私は関係ありませんみたいに
先を歩いているぅ。
私:「お友達が風邪をひいていてお酒飲めないので、
お茶して帰ります。」
その人:「そうですかぁ。。。残念だなぁ。。。30分でもいいんだけど。。。
勝新太郎のお兄さんの娘さんがやっている店なんだよ。。。
ちょっとだけでも。。。」
と、がんばるオジサン。そして、かたくなに先を歩くJさん。
どうする私!みたいな。
私:「あ、そうですか、残念ですが。。。すみません。では。」
と反対方向に向きを変えた私たち。 Jさんはなぜかすごく静か。
私が見知らぬオジサンと話していることに怒っているのかなぁ。。。。
とか思いながらカフェに到着。
私:「すごくステキな人だったね。きっと一緒に行ったら楽しかったよね。って
思わない?」
Jさん:「うん、すごく上品でいい人ぽかった。別に行っても良かったけど。。。」
私:「は?体中から拒絶反応出てたけど!なんだ!じゃ〜ちょっと
行ってみても良かったね。」
Jさん:「うん。。。行ってみたかった。」って遅っ!
ところでタイトルがなぜ引き寄せの実体験かというと、よく漠然的に、
でも意識的に「こういう人に会いたいなぁ。。。」とイメージすると、
そういう人に必ず出会う。
このおじ様は私が先月香港にいる時にイメージした、
「アメリカに長く住んでいてインターナショナルな感覚を持った、軽くなく、
重くなく、程よく力が抜けていて、上品でカジュアルで日本人のおじ様で
ビジネスセンスのある人」 というイメージ通りの人だったのだ。
あ〜、来た来たって感じ!
せっかく会えたのにぃと思ったけど
、縁があればまた会えるはず。
そしてカフェにて2時半まで二人で白熱トーク?!そして、帰り道、
二人組みの若いアメリカ人の男の子が声をかけて来た。
すると一緒にいたもう一人が「だめだ、オバサンだから!」と言ったので、
私は爆笑。
「こっちも子供はお断り!」と言いそうだったけど、必要以上に
大きく爆笑して余裕かますみたいな。
英語が分らないと思って言ったんだと思うけど。
Jさんがタクシーで私がなんで笑ったかを聞いたので、教えたら
「なんて失礼なの!」とぶりぶり怒ってた。
しょうがないよ。だって、あの子達の母親は私達より断然若いよ。。。
ふふふ。と私。
不況といわれる中、六本木交差点はタクシーを待つ人達で溢れていて、
寒い中必死でタクシーを求めてヒルズまで歩いた。
寒い〜と必死でタクシー捕まえ「なんか、東京ってやっぱ町だねぇ。。。」と
言ってたJさん、お疲れ様でした。